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ドルトムントが結果で示したバイエルンへの答え

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ウィンターブレイクが明け、ブンデスリーガが再びやってきた。

第18節ドルトムントの相手は堅守ライプツィヒ

ライプツィヒはリーグ最少失点で4位につけている。

対する首位ドルトムントはリーグ最多得点で首位に位置付けている。

最強の矛vs最強の盾の矛盾対決だ。

 

2位バイエルンホッフェンハイムに勝った事でその差は3ポイントの所まできていた。

 

ドルトムントバイエルンの追撃に対する答えを結果として示さなければならなかった。

まだ、首位は譲らない。

 

ドルトムントは、アカンジ、ザガドゥ、トプラクのスリーセンターバックを怪我で欠いていた。加えてエースマルコ・ロイスが前日のトレーニングで負傷。首位ドルトムントにとってはかつてないほど苦しい状況であった。

 

それでもルシアン・ファブレは、センターバックにヴァイグルを選択。ロイスの位置にフィリップを置き、4-2-3-1という布陣を崩すことはなかった。

戦術もセンターバックからのビルドアップを攻撃の起点としたゲーム作りをしていたようにみえた。

 

対するライプツィヒは、4-3-3の布陣で前線から積極的にプレッシングをかけ、試合を速い展開へもっていこうとしていたようにみえた。

 

前半19分、ドルトムントは貴重な先制点をあげる。

ゲレイロの鋭いコーナーキックからピシュチェクが真ん中で逸らした。そこにはヴィツェル

ヴィツェルは、まるでボールが自分の所に来ることを分かっていたかのように1.2歩バックステップをし、ボールが来ると落ち着いて腿で真下にストンと落とす。素早く右足を振り抜いて打ったシュートはバーを掠め、そのままゴールイン。

 

後半に入るとライプツィヒのプレスは更に一層激しくなる。

全ての選手にエンジンが付いているのではないかと錯覚した。それ程までに休むことなく走り続けていたライプツィヒ。とハキミ笑

 

何度かチャンスを作られたもののビュルキが渾身のビッグセーブを連発。

 

首位ドルトムントが1点を守りきり、勝利を収めた。

 

この勝利は、バイエルンにはまだ首位は譲らないというドルトムントが見せた意地のようにみえた。

 

ブンデスリーガの首位は、まだまだ渡せそうにない。