ドルトムントハノーバーを粉砕 「かめはめ波」パフォーマンスも
首位ドルトムントにとっては、17位の格下相手となる。しかし、前節ドルトムントは、アウェーで1対1と引き分けている。
バイエルンからの追撃から首位をキープしたいドルトムントは1試合も落とせない。
ドルトムントは、怪我だったキャプテンロイスが戻って来てセンターバックを除いては最強の布陣であった。
急遽センターバックにコンバートされたヴァイグルがしっかりとした仕事をしてくれているので、ベストメンバーといえるだろう。
2019年初のホームゲーム
何としても勝利を収め好スタートを切りたい一戦だ。
スタジアムは、黄色一色で埋め尽くされ、改めてブンデスリーガが再開したんだと思い起こされる。
キックオフ
序盤ハノーバーのコンパクトなサッカーをされ、何度かチャンスを作られてしまう。
しかし、
20分を超えた辺りから徐々にドルトムントのペースになっていく。
20分ドルトムントのカウンター、ピシュチェクがポールを自陣から運びそのままゴール前までドリブルをする。
追い越して来たロイスの足元にピタッとつけるスルーパス、ロイスのシュートは惜しくもポストに当たる。
すると、
直ぐにチャンスがやってくる。
アクラフがサイドでボールを持つ、相手を1人交わし中に絞っていたゲレイロにパス、空かさずアクラフがゴールに向かって走り出す、ゲレイロがワンタッチで落とし、アクラフが振り抜く。
振り抜いた無回転のシュートは、アウトに落ち、凄いスピードでゴールに吸い込まれた。
ドルトムントは貴重な先制点をものにする。
#Kamehameha
前半を1-0で折り返す形となった。
後半開始
60分またもアクラフハキミが見せ場を作る。
自陣で無理に繋げようとしたハノーバーの選手が慌ててクリアしようとした所を自陣から猛スピードでプレスに来たアクラフハキミが掻っさらいそのまま中に走り込んだロイスへ
ロイスが爪先で浮かせたアウト回転のかかったボールはゴールに吸い込まれる。
TLでは、ロイス天才と言う声が湧き上がっていた。
本当に彼は天才だ。
2分後直ぐに試合を決定づける3点目が生まれる。
自軍からディレイニーが前を走っているサンチョにロングフィードでパスをする。
パスを受けたサンチョは、中へドリブルで切れ込んで行く。外に、またしても自軍から猛スピードでオーバーラップして来たアクラフを横目で見ながら、2人交わし逆サイドのゲッツェへ。
ゲッツェが、落ち着いてファーに蹴り込んで試合を決める3点目を決める。
#アクラフ速すぎ
この3点目は、なんと2013年ぶりのブレーメン戦以来となるゲッツェロイス揃い組のゴールとなった。
その5分後またもゴールが生まれる。
ロイスが真ん中でポールを持つと中に切り込み逆サイドに走り込んだゲレイロにパス。
ゲレイロがダイレクトでニアを抜き、今季ブンデスリーガ初ゴールを記録する。
86分ハノーバー意地を見せる。
元ドルトムントのバカロルツがヴィツェルのタックルを剥がし、強引に打ったシュートがディアロに当たった後ハノーバーの選手に当たり、ドルトムントは失点を許してしまう。
クリンシートでしっかり勝ちきりたかったとサポーターとしては思った。
後半90分
相手陣内でパスを回し、サンチョからヴィツェルへ。ヴィツェルが足を振り抜き、打った低い弾道のシュートはポスタを叩きゴールに吸い込まれた。
失点の鬱憤を払拭し、ドルトムントの好調を決定づけるゴールとなった。
同時にホイッスルが吹かれ、試合終了。
ドルトムントにとって2019年最高のホームスタートとなった。
シャーレまで残り15試合。負ける気がしない。
Heja BVB!!